InDesign 2

マニュアルの作成に、InDesignでコチョコチョっと作業していたのですが、
「やはりちゃんと勉強しなければ、InDesignのよさが分からない」と勉強を始めました。

中古で買った[Adobe InDesign 2.0]についていたマニュアルは字が細かく読みにくいので、
以前買っておいたマイコミの[InDesign CS5 マスターブック]を読んでいます。

この手の勉強は「やりながら」がいいようで、
コチョコチョっと触っていたので、
本を読むと断片的な知識の整理になり、
「そうか。そうか」と習得のスピードは速いと思います。

幸か不幸かInDesignのバージョンが古いので、
参考書もAmazonで探すと中古で数百円で手に入れることができます。
[InDesign 逆引きクイックリファレンス]も追加で購入しました。

 

ソフトの内容ですが、
現在多くの出版社がこのソフトを使っているのでしょう。
「さすが!」と感心しています。

そもそもInDesignに飛びついた一番の理由は、
コンピュータの画像をマニュアルに載せようとするとなかなかうまくいかなくて、
困っていたのですが、
InDesignでテストしたらすっきり処理してくれたことでした。

アプリケーションの出力画面をクリップボードに取り込み、
JPEGやビットマップのデータにして、
その大きさでマニュアルに張り付けるのなら問題ないのですが、
縮尺を変えると画像にノイズが入ります。

小さくするとぼけますし、大きくするとギザギザになります。
これをInDesignはこともなげに最適な画像にしてくれます。

そのほか、見出しは2行使って表示するとか、
本文の先頭の一文字を特別大きく表示するとか、
文章作成のいろいろなバリエーションがあります。

脚注やルビも作成できるようです。

もちろん縦書き横書きとか。

マニュアルの章ごとに、[ドキュメント]ファイルを作成し、
一連の[ドキュメント]を一つの[book]にします。

これだけで、各[ドキュメント]に正しくページ番号を振ってくれます。
各[ドキュメント]で[見出し]を使っておけば、
それにしたがって目次も自動です。
当然ページ番号を正しく表記します。
ただし、版が古いからか体裁のバリエーションはないようです。

索引も自動で作成します。
十分使っていませんが、これもうれしい機能です。

そのほかにも印刷本にするための、様々な機能がついていますが、
私は使わないし、よくわかりません。

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