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玄関扉の改修

玄関扉は作りつけで、真ん中で両サイドに開きます。これについて特に不満はないのですが、防犯上大変問題で、鍵は大昔(50年以上前)どの家でも使っていた原始的な多分「捻締り」というのだと思いますが、気休め程度のカギです。構造的に不備があるところに、ネジの受けが壊れていて、寝るときは気休めでつっかえ棒をかます始末です。改良をあれこれ検討したのですが、いい方法が見つかりません。

田舎だし、ALSOK警備をつけているので、これまで事件もなかったし、目をつぶっていたのですが、浴室の改修でリクシルのショールームを見に行った時に、よさそうなものがあったので、この際玄関扉も交換することにしました。

扉の交換工事は半日で終わりました。

とてもしっかりしていて文句もないのですが、欠点は在来工法の開口の内側に扉ユニットを組み込むので、扉枠分開口が狭くなることです。

以前は扉を両サイドに開けると、2メートル近い開口ができましたが、引き違いになったし、実質開口は90センチないのかも知れません。狭ぜましく感じます。

浴室の改修

以前にも書きましたが、現在私は家内の実家=義母の家に住んでいます。この家は築25年以上であちこち痛んできて、今回2か所の改修をしました。

一つは、数年前から浴室の外壁に水が漏れてきて、基礎部分を少し壊してみたり、洗い場やバスタブの排水管をファイバースコープで覗いてみたりしたのですが、どこに原因があるのか分かりません。浴室の床は石張りで、この目地から漏れていると主張する人がいて、これは部分的に修繕する方法がないので、そのまま垂れ流しで使っていくか、全面改修かの2者択一だということです。

我が家としては、ジュクジュクした水漏れはやはり気持ち悪いので、思い切ってユニットバスに交換することにしました。

元の浴室

6月3日から内壁や土間を壊して、ユニットを設置するための空間を作りました。在来工法は「やはり」というべきか、満足いくものではありません。
排水処理が不適切だし、外壁には断熱材が入っていません。

解体が終わったので、床をレベルにし(11日)、壁にグラスウールを貼りました。

13日ユニットの組み立てです。1日で終わりです。在来工法の改修では、解体工事に沢山の日数を要しました。

後は、浴室開口の額縁等の造作と浴室と脱衣室との境界の間仕切り壁を作ります。これらは大工工事です。うまくすると今日(15日)完成で、やっとお風呂に入れます。