最近のプログラミング言語

前回、
インターネット画面で漢字にルビを付けるプログラムについてご紹介して、
核心的な部分の話を書かないまま1カ月程度経過しました。

今回、久しぶりにプログラムを書いて、
「えー、ソフトの世界は最近はこーなっているの」のような疑問・興味がわいてきて、
その解明・勉強に脱線しています。

今回のプログラムでは、jQueryとBootstrapを必要なところだけ学習しました。
これらはJavascriptのプラグインあるいはライブラリーのようなものです。

Javascriptは昔一度手伝い仕事で使ったことがありますが、
ほんのチョットかじっただけです。

私はJavascriptが好きではなく、まあこんのものかと思っていたら、
実はこの言語はどんどん進化していて、
プログラミング言語としての人気も不動の上位を譲らないようです。

jQueryやBootstrapの人気もJavascriptの人気を押し上げているのでしょう。

私がJavascriptが好きでないのは、
何か「だらだらと、あれもかけるこれも書ける」というような言語仕様になっているところです。

型宣言がないのでユーザとしては相当いい加減なプログラムが書ける。
変数に関数を代入でき、変数をコールすればすなわち関数コールになるなど、
便利といえば便利でしょうが、私としては気持ち悪いのです。
(Cでも変数に関数のアドレスを代入すれば、同様のことはできます。)

C++やJavaやC#でクラスを勉強したものは、
「クラス」は設計図、「Object」は設計図から作り出された「物」と明快に理解していますが、
Javascriptのオブジェクト指向は、まず連想記憶の集合のObjectを作成して、
このObjectのプロトタイプがクラスに発展するような考えで、
私にとっては気持ち悪いものです。

そんなこともあって、私はJavascriptに本気で取り組まなかったのですが、
多くのひとが同感するようで、
この「気持ち悪さ」の解消にTypescript(Microsoftによって)が発明されたようです。

この際一通り勉強してみました。

拡張子「ts」のTypescriptのプログラムを書いてコンパイルすれば、
Javascriptのスクリプトを書き出します。
すなわち、TypscriptはJacascriptのスーパーセットになっています。

Typescriptプログラムを書く実務があればやってみたいものだ、と思っています。

 

あるWEBサイトに載っていた2021年の「プログラミング言語」人気ランキングをみますと、
1位から10位まで次の順になっていました。

Javascript、Python、Java、Typescript、C#、PHP、C++、C 、Shell、Ruby

私は、ここに挙がった言語の中でRuby以外はすべて、
プログラミングした経験があります。

「Ruby以外は」と書きましたが、私の本棚には3冊のRubyの参考書があって、
多少読んだ形跡があるのですが、その記憶が全くないのです。
ですからRubyがどんなものか、言えないし知らないということです。

 

さて、最近のプログラミングの動向を探っていると、
Goなる言語があって、Cの欠点を補っていると書いています。

今のところ、VSCodeでの開発環境がうまく作れないので、
マジメにやっていないのですが、
もうすこしやってみて、うまく練習環境ができれば、
更に突っ込んで勉強したいと思います。

どちらにしても、私は今後使うことはないのでしょうから、
「なるほどこういうものか」で済ませそうです。

 

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