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庭の花:4月7日

4月初旬、色々な花が咲き始めました。

2021年春

前回の投稿からもうすぐ2か月経過します。

 

それ以来、イタチ駆除と数冊の古代史本読書と、
春らしくなったので、庭仕事に精だししています。

古代史本では、
中公論・日本の歴史第一巻「神話から歴史へ」を完読し、第二巻「古代国家の成立」を途中まで読んでいます。
私は古代史について全く無知で、「高校の授業で教わったと思う。それも半世紀前に」というありさまですので、
今回読んだ上記の本はとても新鮮で、「そうなのか!」という連続です。

但し、考古学が語る原始時代の歴史は、あまり興味がないし面白くもないのですが、
弥生式時代以降に相当する古事記や日本書紀が語っている「神話」の世界は、これまで単なる神話と理解していましたが、その物語の裏に実際には何があったのか、を読み解こうとする本書の主張は新鮮でした。

それにしても、古事記や日本書紀にでてくる、神々や人の名前がやたら長く、意味もよく分からないので、それをとなえるだけでも、まして覚えるなどとんでもない、精神的負担になります。

そんなわけで、日本の歴史第一巻は90%以上忘れましたが、ただこの時代の基本の基本は理解したし、納得です。
但し(また)、この本の初版は半世紀も前のものですから、遺跡の発掘等を通して急速に発達する古代史の学説がどれほど認めているのか分かりません。

 

それからもう一つ最近時間を取っているのは、庭仕事です。
数種類の花のタネをポットに撒いて、育った苗を庭に植えたこと、
3年前から庭のあちこちにバラを植え替えているのに、
まったくさえない状況が続いているので、地上げして鉢植えにしたこと、
温室の作業棚が朽ちて役に立たなかったので、
杉板で作り替えたこと(私がしたのは防腐剤を塗ったでけです)、
等です。

昨年100球近くを分散して植えたアネモネがポチポチ咲いてきました。
ラナンキュラスはまだです。

10年前に植えたチューリップも今年ヒョッコリ花を付けましたし、
3年くらい前に植えたチューリップは、八重とかの変わり種はダメになりましたが、
シンプルな赤と黄色は今年も元気に咲きました。
このブログのサイトロゴに使っている、原種に近いチュウリップも元気で、もうじき咲き始めるようです。

数株から2,3年越しに増やした芝桜は、今庭のあちこちで満開になっています。

寒い時期に植えたネモフィラが勢いづいてきました。
初めて植えたネモフィラでしたが、種を撒くだけで咲くことが分かり、
とても簡単なので来年はより沢山植えようと思います。

先週、ペチュニアとシレネの苗を庭に植えました。
もう一月もすれば咲き始めるのでしょうか。

昨年植えたのに全く期待外れだった、カンパニュラ、カスミソウ、撫子は、
多年草だったのでしょうか、
今とても勢いづいて今年は相当なボリュームできれいに咲きそうです。

グラウンドカバーとして昨年試しに植えたダイカンドラ、今緑がかかってきました。
グラウンドカバーは広がりすぎると、その後の処置に困ると聞きます。

種を付けないグラウンドカバーとして、クラピアが評判なので、
5株だけ購入して(種は売ってません)、植えました。
楽しみにしています。

 

今年は後は、コキアに3年目の挑戦をし、
マリーゴールドを沢山育てて、そこら中黄色で元気づけようと思っています。

既にペチュニアとマリーゴールドの苗を作りすぎたかもしれません。
もて余したら、ご近所に無料提供しようと思います。