月別アーカイブ: 2010年10月

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コンピュータの組み立て 3

案の定メモリスロットの使い方に間違いがありました。

メモリをCPUから近い順に2番と4番に挿入しかえ、めでたくBiosが立ち上がりました。
経験ではIDEボードでインストールしたHDは、他のマザーボードでも起動できました。
SATAの世界では「どうだろう」と少し不安でしたが、古いコンピュータにつけていたディスクもそのまま起動します。
ただ古いディスクからするとCPU等ハード環境が変わりましたので、
ハードウェアの自動認識、再インストールに取り掛かりますので早々にやめ、
それを確認してから、新品の1TのシーゲイトにWin7をインストールすることにしました。

インストール用DVDをドライブに設置して、電源をいれ数秒して画面になにかが表示されました。
XP(DVD)ではここでなにかキーを押さなければいけません。
そのタイミングを逃すとディスクの起動に移りますので、
そのままOSがインストールされていないディスクにアクセスするとブートエラーが出ます。

それを気にして画面を十分確認もせずキーをたたきました。
XPと様子が違い突然インストールが開始されました。
後はパーティションを切る以外は殆どなにもすることなくインストールが完了しました。

ディスクが壊れたとき一番困るのは、作業中のファイルの損壊です。
他の開発ソフト等が壊れた時は、最悪CDから再インストールすればいいのですが、
作業中のプログラムが壊れると大変です。
今回1Tのドライブを4つのパーティションに分けました。
CはOSやOSに近いプログラムを、DにはVSやSQL Server等の開発用のソフトを、
Eに自分の作業プログラムを、Fにドキュメントをいれました。
容量はそれぞれ200G、200G、400G、100G程度です。
ドライブが大きくなるとフォルダの数が増え、
エクスプローラでドライブを表示したときフォルダが見にくくなるのも、
パーティションを分けた理由の一つです。
特に事務的なドキュメントはFドライブに一括しました。

OS に続いて、Office2010、SQL server 2008、VS2010を何の問題もなくインストールしました。
確かOUTLOOKで自分のメールアドレスを入力するとインターネットにドメインを探しに行って、
アカウントを自動的に設定します。色々進歩しています。

今回コンピュータを入れ替えた一番の理由は、
前のコンピュータが「うるさい」ことでした。
残念ながら期待通りではありません。
色々調べましたが、原因はリムーバブルケースクのようです。
リムーバブルケースはラトックシステム社のREX-SATAシリーズ・アルミ製を使っていますが、
これにご丁寧に二つ小さいファンがついていてこれがうるさいみたいです。
それでも以前よりは改善されたので、とりあえずは我慢しておちついてから検討したいと思います。

今回のハードの費用は以下の通りです
CPU、メインボード、メインメモリ 約37,000円
(QUAD CORE i5-760、 MSI P55A-GD55、 CFD DDR3 2G×2)
HD シーゲイト 1T 約6,000円
ケース Cooler Master 約14,000円
リムーバブルケース 約11,000円 
DVD 約2,500円
グラフィックボード 約3,000円

その他勉強代約1万円、予備ディスクとリムーバブルトレイ約1万円。
ザット10万円程度の費用が掛かりました。

コンピュータの組み立て 2

Q6600のバージョンアップはあきらめて、
新たにCPUからミドルレンジ(ソケット1156)で揃えることにしました。

先ず、ツクモネットに交換希望メールをいれました。
OKが出たのでCPUとメモリを持ってツクモショッピにいき、
引き取ってもらってから地下のパーツコーナーにいき、
予算に合わせて先ずCPUをCORE i5-760、
ボードは色々聞いたのですが、
グラフィックがMSIなので無難かなと思って同じくMSIのP55-GD55、
メモリはCFDの2G×2に決めました。

これでオークションで買ったグラフィックボード以外すべて新品がそろいました。

すべて組み立て電源を入れます。
不安の一瞬です。
ケースからケタタマシイ音がなります。
ファンは動きますがいくら待っても画面にBIOS画面がでません。

2,3度やりましたが、駄目です。
落胆です。
「何が原因だろう。メモリの不一致かな。
明日は土曜日だしメーカーはお休みだし、
ツクモのサポートに連絡しようかな」
とか少しパニクってしましました。

すこし頭を冷やすことにして作業を終了しました。
晩酌をしもう一度マニュアルを見ました。
デュアルメモリはCPUに近い方から、2番と4番に挿入するように書いてあります。
え。
問題のLGA775対応のボードでは、1番と3番に挿入することになっていましたので、
今回もてっきり1番と3番だと思っていました。

これだな。でもカッカしたのではろくなことはない、明日にしよう。

コンピュータの組み立て 1

2台分のコンピュータの部品がそろいました。
一番気がかりは、オークションで買ったQ6600用のマザーボードに
新規に購入したDDR3メインメモリがマッチするかということです。

CPUとヒートシンクを密着させるためのグリスの扱いに自信がなかったので、
熱伝導シートを買いましたが、
現物をみて不安になりメーカーに問い合わせましたら、
メーカーもQ6600には使わない方がいいような口ぶり。
実際手持ちのセラミックグリスの熱伝導率が5.1W/mkに対しシートは1.0以下。
こんなものが役に立つのかね。
結局セラミックグリスを使うことにしました。

静音設計のケースは重量もありしっかりした作りなのでとりあえず満足。

さてオークションで買ったCPU’775対応のMSI製マザーボードに、
部品を組み込みスイッチをおしましたが、画面には何も表示されません。

メインボードの電源だけを接続するとファンは動きますが画面には何も表示されません。
更にCPU用電源をつなぐとファンも動かなくなり、当然画面には何も表示されません。

MSIのサポートに電話するとショートの可能性があるので、
ボードを一度ケースから出してテストしてみるように指示がありましたので、
そのようにしてみましたが駄目です。

CPUと電源の不具合の可能性があるので調べてみましたが、結果こちらは問題なしです。
ボードの不具合と結論しました。

オークションの出品者に連絡しました。
予想をしていたのですが、予想どおり次のような回答が返ってきました。
「こちらでは正常に動作していた。部品のアンマッチが考えられる。
返品不可の商品だから返品には応じられない」

第一ラウンド終了です。
新たなCPUとボードとメモリで再構成することにしました。
幸いツクモではCPUとメモリに交換保障のオプションをつけていましたので、
一度返品してショップで店員に相談しながら、
今度は間違いのないもにを買いたいと思います。

手持ちの古いCPUに合わせようとしたのが間違いの元でした。
オークションでマザーボードを購入し、不足部品を別途購入したり、
安全を期して交換保障オプションをつけてCPUを買ったりしたので、
結局1万円近くを無駄にしました。

勉強代と考えましょう。
おかげで最近のパソコンパーツのトレンドを学ぶことができました。

秋葉原のショップ

Windows95が出た当時は、秋葉原のショップはラオックスをよく利用していました。
本を買うときは必ずラオックスのコンピュータ館に行きました。
その後書籍は別館に移りましたが、
洋書もあるしほしい本は大抵そろっていたのでコンピュータ関連の本といえば先ずラオックスでした。

最初にコンピュータを組み立てたのもやはりラオックスで、
中央通に面した店舗で店員に色々教えてもらいながら部品を買い、
組み立てコーナーがありましたのでその場で組み立て、
重い思いをしながらJRを乗り継ぎながら持って帰った記憶があります。

何台か組み立てているとDosVパーツはツクモが安く品揃えもいいと気づき、
パーツはよくツクモで買いました。
ハードディスクはこの店で大抵はIBM(後に日立)のDeskstarばかり買っていました。

やがて自分で組み立てることが少なくなり、
本はもっはらアマゾンを使うようになったので、
秋葉原の西口方面のショップにはあまり行かなくなりましたし、
特にヨドバシカメラが東口に出来てからはもっぱら、
コンピュータといえばヨドバシカメラを利用するようになりました。
ヨドバシカメラは必ずしも安くないかも知れないが、
なんといっても品数豊富だし、商品が新鮮だし、ポイントカードを使えば、
やはりう安いかもしれないと思って何かといえばヨドバシカメラに行きます。

ヨドバシカメラを利用するもう一つの理由は、実は私はつくばエクスプレスの沿線に住んでいて、
このつくばエクスプレスがとても気に入っているのです。
線は基本的に高架か地下で、高架部分は家の建て込んでいない緑多いところを通り、
眺めがいいのです。高速で電車もきれいなので可能な限りこの路線を利用します。
その終点はヨドバシカメラ(専用?)という訳です。

さてコンピュータの組み立てですが、今回はオークションで買ったボードとQ6600を使うことにしました。
LGA775のCPUをもう一つ購入し、一昨年オークションで買ったコンピュータを復元し、
新しいケースにはリムーバブルケースに1Tのハードディスクを積んで、
Win7+Office2010+VS2010の最新の構成を実現したいと考えています。
ボードはレイド対応なのでレイドにも挑戦しようかと思っています。

不足部品(CPU、DDR3メモリ、DVD)は、ツクモのネットショップに注文しました。
2、3日内には届くと思います。
楽しみにしています。

コンピュータを自作します

IDE/HDDのコンピュータはWindows95の時代から20台以上組み立てたと思います。

SATAになって自作が面倒になったので、一昨年自作しないでヤフーのオークションで一台購入しました。
CPUはQ6600で当時としてはそれなりに上位ランクだったと思います。
ただ音がうるさく、CPUファンを変えてみたり、電源を変えてみたりしたのですが、
思ったほどに効果がありません。
それにリムーバブルディスクに改造しようと思っていたので、
ディスクは小さく160Gです。

昨年Dellを買いましたら、驚くほど静かで、
コンピュータはこんなに静かなのだと認識しました。

うるさいのがいやでどうしても変えたくなっていたので、
秋葉原にいったついでに、
まずSATA用のリムーバブルケースと2つのトレイを買いました。
HDはこれまでずっと日立(その前はIBM)のDeskstarを使っていました。
静かだし、安いし、故障がないので愛用してきました。
この際変わったものを使ってみようと、
シーゲイトを買いましたが、なんと1T3年保障で6千円弱です。

更に念願の静音設計のケースを購入しました。
頑丈で内部に防音シートが張ってあります。
HDやCDがボルトを使わないでもよくなっています。
期待しています。

今のマザーボードは安物なので、
新たにオークションでLGA775用のボードを7千円程で購入。
それにあわせてこれもオークションでグラフィックボードを3千円程で購入しました。
ゲームをする訳ではないので、解像度が1920×1080あればいいのです。
多分これで十分でしょう。

ところがここに来て「この一連の行動に方針がはっきりしなかったな」と少し反省しています。
CPUがQ6600でこれは使おうとなんとなく考えていて、
気に入らないマザーボードとケースを換えたかったのです。
その結果CPUは採ってこれに合わせて色々買い揃えていました。

昨日息子が来たので「コンピュータは要らないか」ときいたところ、
「要る」ということなので、結局オークションで買ったコンピュータをそっくり譲ることにしました。
すなわち、その結果わたしはそっくり一台部品が必要なわけで、
最初からそのつもりなら
「まずCPUから選定すべきで、初めにボードを決めることはなかった」
と思っています。

今新たにCPUとメモリとDVDを買うこととなり、マザーボードの選定に疑問が残りました。

明日期待のケースが届きます。
それを眺めて再度方針を検討しようと思います。

久しぶりにコンピュータの組み立てに取り掛かり、
数週間でも色々調べて自分で手を動かすとハードのトレンドが分かります。
逆に数年間自分で組み立てなかったので、パソコンハードの流れに疎くなったと実感します。