一級建築士の定期講習

大分前のこのブログでも書きましたが、
私はもともと建築家で、およそ50年前に一級建築士の免許をとりました。
その後、建築家をやめて、コンピュータの世界にはいりましたので、
それからの私の人生では、建築家らしい仕事を殆どしてきませんでした。

数年前、建築構造の偽装問題が発生して、
「構造計算の専門家は、定期的に試験を受けなくてはいけない」と理解していたのですが、いわゆる「建築家」は関係ないと思っていました。

ところが先日知人と話をしていたら、
建築士は3年毎に講習を受けて試験に合格しなければ、
建築士の看板を出して仕事をしてはいけないということです。
(建築士の免許が無効になるわけではないようです)

将来、私が建築家の看板を出すこともないと思いますが、
折角とった国家資格が価値を失うのも寂しいので、大急ぎで受験することにしました。今年度の講習は、東京はすでに満杯で、かろうじて千葉県の講習が空いていたので申し込みました。

 

何年振りの試験でしょうか。
私は実務経験が乏しいので、試験に一発で合格できるかどうか、全く自信がありません。

友人の建築家に講習のテキストを送ってもらいました。
A4版2冊、全450ページ程度です。
少し読んでみましたが、私にとっては結構難しい勉強かもしれません。

なんとか、一発合格したいと思っています。

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