コンピュータの組み立て 1

2台分のコンピュータの部品がそろいました。
一番気がかりは、オークションで買ったQ6600用のマザーボードに
新規に購入したDDR3メインメモリがマッチするかということです。

CPUとヒートシンクを密着させるためのグリスの扱いに自信がなかったので、
熱伝導シートを買いましたが、
現物をみて不安になりメーカーに問い合わせましたら、
メーカーもQ6600には使わない方がいいような口ぶり。
実際手持ちのセラミックグリスの熱伝導率が5.1W/mkに対しシートは1.0以下。
こんなものが役に立つのかね。
結局セラミックグリスを使うことにしました。

静音設計のケースは重量もありしっかりした作りなのでとりあえず満足。

さてオークションで買ったCPU’775対応のMSI製マザーボードに、
部品を組み込みスイッチをおしましたが、画面には何も表示されません。

メインボードの電源だけを接続するとファンは動きますが画面には何も表示されません。
更にCPU用電源をつなぐとファンも動かなくなり、当然画面には何も表示されません。

MSIのサポートに電話するとショートの可能性があるので、
ボードを一度ケースから出してテストしてみるように指示がありましたので、
そのようにしてみましたが駄目です。

CPUと電源の不具合の可能性があるので調べてみましたが、結果こちらは問題なしです。
ボードの不具合と結論しました。

オークションの出品者に連絡しました。
予想をしていたのですが、予想どおり次のような回答が返ってきました。
「こちらでは正常に動作していた。部品のアンマッチが考えられる。
返品不可の商品だから返品には応じられない」

第一ラウンド終了です。
新たなCPUとボードとメモリで再構成することにしました。
幸いツクモではCPUとメモリに交換保障のオプションをつけていましたので、
一度返品してショップで店員に相談しながら、
今度は間違いのないもにを買いたいと思います。

手持ちの古いCPUに合わせようとしたのが間違いの元でした。
オークションでマザーボードを購入し、不足部品を別途購入したり、
安全を期して交換保障オプションをつけてCPUを買ったりしたので、
結局1万円近くを無駄にしました。

勉強代と考えましょう。
おかげで最近のパソコンパーツのトレンドを学ぶことができました。

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