失敗は成功の元

孫のコーちゃんの水泳の進級テストは2ヶ月に一回あります。
母親は「大丈夫と思います」といっていたので期待していたのですが、テスト当日電話したら、コーちゃんがでてきて「合格しなかった」といいました。

残念ですが、それも一つの勉強です。

6月になったら、会いに行こうと思っていたのですが、6月1日幼稚園の運動会があるとのことなので、水泳と運動会を見に行くことにしました。

水泳教室を見に行きました。
2階の観覧席でみていると、コーちゃんはコーチのいうことを碌に聞かないで、勝手にバチャバチャやっています。

「コーチのいうことをしっかり聞いていないから合格しなかったのだ」
と私は推測しました。
母親は、「じいちゃんがいたので、はしゃいでいました」とのことで、
「それならいいのだが、集中力が大切だよ」
と内心思っています。

彼はいいところをたくさんもっています。
快活で何でも積極的に挑戦します。

しかし反面テンションが高く落ち着きがありません。
落ち着いてしかも挑戦的なら、何もいうことはないのですが。

今回彼にどうしても伝えたかったことがあります。
それは「失敗は成功の元」ということです。
「失敗したら何がいけなかったか考えて、それを一生懸命練習すると今度は成功するよ」
と何度も話しました。
彼は理解したようですが、正しく実行できるでしょうか。

 

運動会では、お遊戯と障害物競走と父親との玉入れに出場しました。
お遊戯では同じ運動着を着た子供たちの区別がつかず、
望遠で狙ったたくさんの写真はどれも他家の子供でした。

障害物は、余裕の一番です。
親子玉入れは、父親が忙しく父親と一緒に遊ぶことが少ないので、
とても楽しそうでした。

 

コーちゃんは腕白ですが、
お母さんと離れて他家でのお泊りができません。
「じいちゃんのところに行きたい」といいますが、「お泊りしなければいけないよ」というと躊躇します。

彼は葛藤します。
「5歳になったら、三つデズニーランドにいって、一つ恐竜に行くね」。
([恐竜]は、彼らが我が家の近くに住んでいたときに連れて行った博物館のことです)

8月には5歳になりますが、我が家にお泊りして、デズニーランドにいけるでしょうか。

 

家族みんなでホームまできて、にぎやかに見送ってくれました。
また会おうね。

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