転落

九州で孫達を見送って、私も5日には千葉に帰ってきました。

九州で怪我をしたので、
週明け8日(月)に予定していたゴルフに行けるかどうか心配していました。

我が家はアパートの9階で、泥棒の侵入も考えられないので、
ベランダの心配はまったくしないで、
寝るときは遮光カーテンを少し開けて寝ます。
夜はそとから明かりが漏れますので、
トイレに行くにも照明のスウィッチを探し回ることはないし、
夜明けを知ることもできます。

妻の実家は一戸建てなので、夜は安全上雨戸を閉め、
防犯装置をオンにして完全防備の状態で夜を迎えます。

九州滞在2日目に、妻が点けていた廊下の明かりも、
「省エネ」と思って消して寝たので寝室は真っ暗でした。

夜中、トイレに行こうとして一歩踏み出したら、
当然ある畳に足が着かず、体が浮いて腰から床に落ち、
右肩をしたたかに打ち付けました。

我が家では私は畳の上で寝ていますが、
妻の実家ではベットで寝ていたのです。

闇のなかでの痛烈な痛さで、しばらく事態を理解できませんでした。
寝ぼけていました。
そこが我が家でなく、妻の実家だということを理解するのに何秒必要だったのでしょうか。

腰も痛かったのですが、肩がもっと重症のように思いました。

 

近所の整形外科で診てもらうと、
「骨折はないので、痛くても我慢して動かしてください」との指示を受けました。

その後も痛みはなかなか取れず、
運転で右腕をハンドルの高さに持ち上げるのと、
左ハンドルを切るとき右肩が痛く悲鳴を上げるくらいです。

実は妻の実家は長男が内科診療所を営んでいて、
整形外科医の弟が週に一度手伝いにやってきます。
この弟に怪我の話をすると、「痛みがある間は動かさない方がいいです」とのこと、
「えー、どうなっているの」。
一方の医者は動かせといい、一方の医者は動かすなという。

そんな状態で千葉に帰ってきましたが、
怪我をして1週間経つのに肩の痛みがなかなか取れません。
週明けに予定したゴルフを私一人抜けると、
他の人が追加料金をとられることになり、大変申し訳ないと思ったのですが、
無理をしないで、キャンセルすることにしました。

 

我が家の近くに、とっておきの柔道整体院があります。
「手首が痛い」とか、
「足首が痛い」とか、
「腰を痛めた」とか、何かといってはここに来ます。

考えてみれば、これまではすべてゴフルの怪我ばかりでしたが、
ともかく今回もこの整体院で治療してもらうことにしました。

腰の痛みは数日でなくなりましたが、
関節には神経や筋が集中していますし、
関節の構造そのものが複雑なので、
正しく治療しないとなかなか治りません。

右肩の治療に腰や肩甲骨や首のあたりを解きほぐしてもらい、
大分楽になりました。

怪我をして、丸2週間になり、3回治療してもらいましたが、
完治にはまだ一週間くらいかかりそうです。

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