コンピュータの組み立て 3

案の定メモリスロットの使い方に間違いがありました。

メモリをCPUから近い順に2番と4番に挿入しかえ、めでたくBiosが立ち上がりました。
経験ではIDEボードでインストールしたHDは、他のマザーボードでも起動できました。
SATAの世界では「どうだろう」と少し不安でしたが、古いコンピュータにつけていたディスクもそのまま起動します。
ただ古いディスクからするとCPU等ハード環境が変わりましたので、
ハードウェアの自動認識、再インストールに取り掛かりますので早々にやめ、
それを確認してから、新品の1TのシーゲイトにWin7をインストールすることにしました。

インストール用DVDをドライブに設置して、電源をいれ数秒して画面になにかが表示されました。
XP(DVD)ではここでなにかキーを押さなければいけません。
そのタイミングを逃すとディスクの起動に移りますので、
そのままOSがインストールされていないディスクにアクセスするとブートエラーが出ます。

それを気にして画面を十分確認もせずキーをたたきました。
XPと様子が違い突然インストールが開始されました。
後はパーティションを切る以外は殆どなにもすることなくインストールが完了しました。

ディスクが壊れたとき一番困るのは、作業中のファイルの損壊です。
他の開発ソフト等が壊れた時は、最悪CDから再インストールすればいいのですが、
作業中のプログラムが壊れると大変です。
今回1Tのドライブを4つのパーティションに分けました。
CはOSやOSに近いプログラムを、DにはVSやSQL Server等の開発用のソフトを、
Eに自分の作業プログラムを、Fにドキュメントをいれました。
容量はそれぞれ200G、200G、400G、100G程度です。
ドライブが大きくなるとフォルダの数が増え、
エクスプローラでドライブを表示したときフォルダが見にくくなるのも、
パーティションを分けた理由の一つです。
特に事務的なドキュメントはFドライブに一括しました。

OS に続いて、Office2010、SQL server 2008、VS2010を何の問題もなくインストールしました。
確かOUTLOOKで自分のメールアドレスを入力するとインターネットにドメインを探しに行って、
アカウントを自動的に設定します。色々進歩しています。

今回コンピュータを入れ替えた一番の理由は、
前のコンピュータが「うるさい」ことでした。
残念ながら期待通りではありません。
色々調べましたが、原因はリムーバブルケースクのようです。
リムーバブルケースはラトックシステム社のREX-SATAシリーズ・アルミ製を使っていますが、
これにご丁寧に二つ小さいファンがついていてこれがうるさいみたいです。
それでも以前よりは改善されたので、とりあえずは我慢しておちついてから検討したいと思います。

今回のハードの費用は以下の通りです
CPU、メインボード、メインメモリ 約37,000円
(QUAD CORE i5-760、 MSI P55A-GD55、 CFD DDR3 2G×2)
HD シーゲイト 1T 約6,000円
ケース Cooler Master 約14,000円
リムーバブルケース 約11,000円 
DVD 約2,500円
グラフィックボード 約3,000円

その他勉強代約1万円、予備ディスクとリムーバブルトレイ約1万円。
ザット10万円程度の費用が掛かりました。

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