コーちゃんの自転車

先日コーちゃんの母親から、
「今日自転車教室にいきました」というメールと、
コーちゃんが自転車に乗っている動画を送ってきました。

「僅か30分の練習で自転車に乗れるようになって、
周りの大人も驚いていました」とのこと。

私たちが小さいころは、子供自転車そのものがなかったので、
おそらく小学生の高学年か中学生になって練習を初めたと思いますが、
昔の自転車は全部フレームが三角形のパイプで、
サドルに腰掛ければ足がペダルに届かないので、
曲芸みたいな斜め乗りをして、何度も何度も転びながら、
何日もかかって自転車乗りを習得したものです。

とても30分で自転車に乗れるようになるとは考えも及びません。

コーちゃんが練習を初めて30分で自転車に乗れるとは驚きですが、
その前に半分腹を立てていました。
コーちゃんにペダルがない[ランニングバイク]を買ってやってのは2年も前のことで、
そのことはこのブログで書きました。
[ランニングバイク]を買ってやってのは、当然自転車の前段階の乗り物として、
バランス感覚を養うのに役立つと考えてのことです。

自転車は幼稚園の入園のお祝いに昨年買ってやったのですが、
すぐにでも補助輪を外してやってほしいと思って、
息子に何度か「補助輪をはずしてやってくれ」といったはずです。

今コーちゃんは4歳半を過ぎたところですが、
「補助輪を外していれば、もうとっくに自転車にのっていたのに…」

私はコーちゃんの運動神経のよさを完璧に信じています。
コーちゃんが補助輪を外して、
ヘルメットをかぶって颯爽と自転車にのっていることを想像していたのです。

腹を立てたのは、息子たちが早く補助輪を外してやらなかったことについてです。

それでも、
「それにしても練習30分で自転車に乗れるようになるとは…」、
「ふむふむ、さすが」と私の判断に狂いがなかったと、満足しています。

もちろん電話してコーちゃんに最大級の賞賛のことばを伝えました。

 

2週間くらい前にコーちゃんから、
「僕、19級から18級になったよ」と、とても興奮して電話がかかってきました。

コーちゃんは今年から私たちの勧めで水泳を始めたのです。
水泳をやるのはいろいろな意味でいいことなので、
躊躇する息子達に半分強制して、コーちゃんを水泳教室に入れさせました。

水泳教室の19級がどういうものか、そして18級がどういうものか知りませんが、
「よかったね、すごいね」とこの時も最大級の賛辞をあびせました。

小さいときから、
小さなことでもいいので達成感を味わってほしいと思っています。

 

九州にいる義母が2年前に心臓発作を起こし、2か月入院したのですが、
同時に腎臓も悪くしたので、
その後も食事が大変です。

心臓にはカリウムが必要ですが、
腎臓にはカリウムが大敵のようです。

食事のバランスがとても微妙で、
このような状態では妻は義母のもとを離れることができなくなりました。
すなわち我が家にかえることができません。

幸い、LCCで飛行機運賃が安くなったので、
私は千葉から、コーちゃんたちは静岡から九州に集まることにしました。

私は昨日九州に入り、
明日はコーちゃんと弟のアキちゃんとお母さんとがこちらに来ます。

昨年一度九州でみんなで会いましたが、
それからおよそ半年ぶりで会うことになります。

私たち夫婦も義母も彼らの成長を楽しみに待っています。

 

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コーちゃん。公園で
コーちゃん。公園で

4月1日、公園のサイクルロードを駆けました。
3回目の自転車です。
ハンドルが時々グラグラしますが、
1ヶ月もすれば、スイスイ乗りこなすことでしょう。

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